会長挨拶

会長挨拶

安達秀雄

このたび、第38回日本血管外科学会学術総会を2010年5月20日~22日にさいたま市で開催させて頂きますことを大変光栄に存じております。学術総会を学術の研鑽、交流の場として充実させ、実りある会になりますよう力を尽くしたいと思います。また、専門医制度の整備、外科医の地位向上、医療安全の推進など、社会的、教育的役割も果たせるよう努力いたします。

第38回学術総会では“血管外科の新しい展開-進歩とコラボレーション-”をテーマに掲げました。進歩では、日々続けられている治療成績向上への努力と、血管内治療を初めとした血管外科の新しい挑戦と領域の拡大を示したいと思います。また、内科医、放射線科医、他領域の外科医、研究者、看護師、検査技師等とのコラボレーションが、血管外科の研究、診療範囲の拡大にとりわけ重要と考えております。

今回の学術総会では各領域のオープン手術の治療成績の向上と、血管内治療の成果について取り上げます。移植外科や形成外科など、血管手術と関連の深い各領域の外科医の参加を推進いたします。看護師や検査技師等他職種との共通のテーマも取り上げます。手術手技やカテーテル操作などの診療技術の向上に力を入れ、ハンズオンなど若手医師が直接に体験できる機会も増やしたいと思います。

人口120万の若い政令都市として成長中のさいたま市には、人気の鉄道博物館やスーパーアリーナ、武蔵一宮とされる大宮氷川神社、また浦和レッズや大宮アルディージャのホームグランドがあります。今回の学術総会では血管外科の最新の成果を知っていただくことはもちろんですが、皆様が参加して良かったと言っていただけるよう学術以外にも交流の企画を準備してお待ちしております。2010年5月に多数の皆様とさいたま市でお会いできるのを楽しみにしております。

2009年6月

第38回日本血管外科学会学術総会
会長 安達秀雄
自治医科大学附属さいたま医療センター
心臓血管外科